富士山静岡空港と名古屋の小牧空港を拠点に日本各地を結ぶエアライン、フジドリームエアラインズが導入したホワイトに塗装された12号機を1/300スケールで再現した塗装済み、半完成飛行機模型組み立てキットです。

モデルについて

モデルはFDA、フジドリームエアラインズが運用するエンブラエル170/175を1/300スケールで再現しています。全長は約10cmできれいな機体形状を実感たっぷりにモデル化。各パーツは塗装済みで、パーツ数も少なく、どなたでも簡単に完成させていただけます。このモデルはFDAが導入した12号機のホワイトの機体色で仕上げられています。垂直尾翼のイエローとレッドの塗り分けやレッドの機体に描かれたロゴなどが映えるカラーです。エンジンポッドはレッド、主翼はシルバー、ホワイトの機体色とのコントラストもきれいな機体です。また、胴体に描かれたFDAのロゴなどはもちろん再現済み。飛行状態でディスプレイできるスタンドもセットされています。そのまま机上にディスプレイしたり、また、機体ごとに異なるカラーリングのFDAのエンブラエルの各色モデルも揃っていますから、並べてみたり、FDAを利用する機会があれば搭乗した機体のカラーのモデルを記念に飾っておくのも良いでしょう。

実機について

2009年に富士山静岡空港を拠点に静岡空港から、小松、熊本、鹿児島を結ぶ定期航空路線を解説したのを皮切りに、日本各地の空港を結ぶ路線で旅客機を運行しているのがFDA、フジドリームエアラインズです。路線に合わあせた小型のリージョナルジェットとしてFDAが採用している機体がエンブラエル170/175です。世界第3位の規模を誇るブラジルの航空機メーカー、エンブラエル社が製造。エンブラエル社が製造販売している小型ジェット旅客機の一つで座席数78席が170、座席数86席が175と呼ばれています。170タイプは2004年から引き渡しが始められ175タイプは2005年から引き渡しが始められました。エンジンはCF34-8Eターボファンを2基搭載。最高速度はマッハ0.82を誇ります。FDAでは2020年現在16機を運用。それぞれの機体は異なるカラーで仕上げられているのが特徴で、各地の空港で乗客や航空ファンの目を楽しませています。