プラスチックモデル

コード：0850002740912

【実艦について】
第二次世界大戦でイギリス軍とドイツ軍の間で繰り広げられたビスマルク追撃戦で知られるのがドイツ海軍の戦艦ビスマルクです。
1940年8月に就役。基準排水量41700トン、全長は250.5mに達する当時世界最大級の戦艦でした。1941年5月、重巡洋艦プリンツ・オイゲンとともに出撃。5月24日にデンマーク海峡でイギリス海軍の巡洋戦艦フッドと戦艦プリンス・オブ・ウェールズの艦隊と遭遇しその火蓋を切って落としたのです。
この海戦ではビスマルクの砲撃がフッドを捕らえ、これを撃沈、プリンス・オブ・ウェールズにも打撃を与えました。その後、イギリスの執拗なビスマルク追撃が始まり、5月27日、ついにイギリスの戦艦キング・ジョージ5世、戦艦ロドネーの部隊が追いつき、再び先頭の火蓋が切って落とされました。
激しい砲撃戦は88分におよび、ビスマルクは400発以上の砲弾を受け、戦闘力を失いながらもなお、沈没することなくその姿を海上にとどめたのです。そして、ビスマルクは自沈してその姿を消しました。

【商品について】
モデルは第二次大戦でその名を馳せたドイツ海軍の戦艦ビスマルクを1/618スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
仕上がりの全長は約400mmと存在感ある仕上がりが楽しめます。1970年代に発売された旧モノグラムのキットをアトランティスモデルが再リリースするもので、ベテランモデラーには見逃せない1品と言えるでしょう。
細長い艦体は一体パーツ。フルハル状態でディスプレイ用のスタンドも用意されています。甲板も1枚の一体パーツ。
デッキの板張りのディテールなども再現され、雰囲気を高めます。その上に艦橋や煙突などの上部構造物を組み立てて取り付けていきます。
主砲砲塔は完成後も左右に旋回可能。デカールは再リリースにあたってアップデートされ、説明書も新しく製作されています。
また、主砲を発射した直後の様子を描いたパッケージアートも大きな魅力です。

【主な特徴】
■ドイツ海軍の戦艦ビスマルクを1/618スケールで再現
■仕上がり全長は約400mm
■旧モノグラムのキットを再リリース
■ディスプレイスタンド付き