プラスチックモデルキット
コード:0090843089034
【ヴァンガードについて】
第二次世界大戦後、1950年代に入ってアメリカとソビエトによる宇宙開発競争が繰り広げられました。そんな中、1957年10月にソビエトが初の人工衛星、スプートニクの打ち上げに成功。
アメリカは威信をかけて57年12月に海軍が開発したヴァンガードロケットを打ち上げるものの失敗。しかし、1958年1月、陸軍が開発したジュピターの打ち上げに成功し、アメリカ初となる人工衛星、エクスプローラー1号を軌道に乗せたのです。
さらに、海軍のヴァンガードロケットも58年3月、3度目の挑戦で衛星の打ち上げに成功。3段式のロケット、ヴァンガードロケットは1957年から59年にかけて11基が打ち上げられています。
そのうち成功したのはわずか3基でしたが、58年3月に成功したヴァンガードロケットによって軌道に乗せられたヴァンガード1号人工衛星は通信は途絶えたものの、現在も軌道上を飛行し続けているのです。
【モデルについて】
モデルはアメリカ海軍が1950年代に人工衛星打ち上げに開発したヴァンガードロケットを1/76スケールで再現。
1958年にアダムス社から発売されたキットをグレンコが復刻。キットはヴァンガードロケット本体と発射台をリアルに再現しています。
ヴァンガードロケットは3段式の各段を1段ずつモデル化。
各段はロケットエンジンノズルも再現。2段目の本体側面には発射台とつながるケーブルの取付ジャックや3段目のロケットの先端には人工衛星パーツもセットされています。
さらに、人工衛星をカバーするロケット先端のノーズコーンも再現。仕上りの全高は約28cm、メカニカルな仕上がりが楽しめます。
加えて、ヴァンガードロケットがセットされる発射台も見逃せない仕上がりです。プラットフォームには下面に装着された排気煙突もしっかりと再現。階段や手すり、サーチライトやクレーン、給水栓などが繊細な仕上がり。
さらに、ロケットの隣にそびえるタワーもモデル化され、ボリューム感も十分でロケット発射の緊張感を伝えます。
また、海軍オフィサーや技術スタッフなどを再現したフィギュア4体もセット。完成時の楽しみを広げます。
マーキングはヴァンガードTV3、SLV5、SLV6など、6種類から選択可能です。
ロケットファンには見逃せない魅力あふれるキットです。
【主な特徴】
■ヴァンガードロケット本体と発射台をリアルに再現
■ロケットは3段式の各段を1段ずつモデル化
■各段はロケットエンジンノズルも再現
■2段目の本体側面には発射台とつながるケーブルの取付ジャックや3段目のロケットの先端には人工衛星パーツもセット
■プラットフォームには排気煙突もしっかりと再現
■サーチライトやクレーン、給水栓なども繊細に再現
■ロケットの隣にそびえるタワーもモデル化
■技術スタッフなどを再現したフィギュア4体セット
■マーキングはTV3、SLV5、SLV6など、6種から選択
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