書籍

コード:0089195260130

コンコルドパブリケーションが発行する歴史研究やヒストリカルフィギュア模型制作などの参考に役立つ資料集です。

この巻では10世紀から15世紀にかけて活躍、銃の登場とともにその姿を消していった中世の象徴とも言える騎士についてその歴史や戦い、良く知られたキャラクターなどを取り上げて詳細なカラーイラストで解き明かしていきます。

22点のイラストを収録。見開きページの右にイラスト、左にその説明文を掲載。主に1ページ1点のイラストで大きく掲載されていますから細部もよく分かる構成です。

本書では十字軍でその存在を示したテンプル騎士団や1191年、イギリスのリチャード1世による第3回十字軍の遠征におけるArsufの戦い、さらに、1212年ナバス・デ・トロサの戦いにおけるアルフォンソ8世、スコットランドの愛国者で騎士のウィリアム・ウォレス、あるいは、1356年ポワティエの戦いで勝利したエドワード黒太子、1485年のボスワースの戦い、中世の騎士のエピソードとしてはお馴染みの馬上槍試合など、多くのエピソードを取り上げています。さらに、ジャンヌ・ダルク、ベルトラン・デュ・ゲクラン、エドワード3世、スコットランド王、ロバート1世といった中世に活躍した人物たちのエピソードも紹介。英語の解説ときれいに彩色されたカラーイラストの数々で中世の歴史の一端を見ることが出来ます。

また、巻末には中世の騎士の着用した鎧や剣などの武器などを紹介するイラストも掲載されています。

■サイズ：215mm×280mm

■ページ数：46ページ

■掲載カラーイラスト：22点

■平綴じタイプ