プラスチックモデル
コード:4545782103618
【実車について】
主砲に128mmを搭載し、副砲に75mm砲を装備、前面の装甲厚は240mm、全装備重量はなんと188トンにも達した重戦車がマウスです。
第二次世界大戦中の1942年に開発が開始され、砲塔はクルップ社が、車体をポルシェ博士が手がけて進められました。駆動には発電用のエンジンと走行用のモーターを組み合わせたハイブリッド方式を採用。その重量を支える履帯は幅が110cmにもなり、結果として車体下部は幅が1mにも満たない細いものとなっていました。1943年末にダミー砲塔搭載の試作1号車が完成、1944年には完成した砲塔を搭載した試作2号車が完成にこぎつけます。しかし、完成したのはこの試作車両2台にとどまり、実戦での活躍は果たせないまま終戦を迎えたのです。終戦後、ソビエト軍に接収された2両の試作車両は現在でもそのうちの1両がクビンカの博物館に収蔵されています。
【モデルについて】
第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した巨大な戦車、マウスを1/72スケールで再現しています。試作車両が2両作られたのみで終わった実車ですが、モデルではその完成した姿を再現することができます。パーツ点数は約150点。その外観、特徴ある足回りもリアルに再現。車体は鋳造車体の表面のテクスチャーの表現も実感たっぷりで重量感あふれる仕上がり。車体上面のスリットやハッチ類の繊細なディテールも大型戦車の細部を引き締めます。砲塔に装備される128mm主砲、7.5cm副砲の砲身はスライド金型で砲口を開口し、一体成型。また、車体後部に搭載される燃料タンクもしっかりと再現されています。独特な構造のサスペンションも少ないパーツでリアルにモデル化。ベルト式の履帯パーツや下面のディテールもしっかりと再現された車体下部などとともに足元を引き締めます。1/72でも迫力、重量感あふれるキットです。
【主な特徴】
■第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した巨大な戦車、マウスを1/72スケールで再現
■砲塔に装備される128mm主砲、7.5cm副砲の砲身はスライド金型で砲口を開口し、一体成型
■車体後部に搭載される燃料タンクもしっかりと再現
■独特な構造のサスペンションも少ないパーツでリアルにモデル化
■ベルト式の履帯パーツや下面のディテールもしっかりと再現
■パーツ点数は約150点
完成時全長:約140mm(砲身含む)
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