プラスチックモデル
コード:4545782095081
【実車について】
第二次世界大戦で戦車部隊の機動力を生かした電撃戦を展開したドイツ軍は、戦車部隊の随伴歩兵の機動力を高めるために装甲を持った兵員輸送車も数多く、開発、投入しました。その中で3トンハーフトラックをベースに開発されたのがSd.Kfz.251/1です。フロントはタイヤ、リヤは履帯を装着したハーフトラックの車体に、オープントップの装甲車体を装備。1939年から配備が開始されました。この車両をベースにした各種バリエーションタイプも作られ、大戦を通して活躍したのです。
バリエーションタイプの中でロケット弾発射用のランチャーを車体両側面に装着したタイプも登場しました。車体の左右に各3基ずつ、四角い発射フレームを装備。その中に28cm、30cm、32cmの3種のロケット弾から選んで装填。発射して敵陣を攻撃しました。大口径のロケット弾の威力は高く、火力支援にその力を発揮したのです。
【モデルについて】
モデルはSd.Kfz.251の基本タイプといえる、兵員輸送車型、Sd.Kfz.251/1にロケット弾用のランチャーを装着したタイプを1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キットです。
車体のパーツ点数は、約120点で仕上がり全長は、8.1cm。その特徴あるスタイルはもちろん、オープントップの戦闘室もリアルに再現。そしてモデルの見どころは、車体左右に装備された6基のロケットランチャー、ヴルフラーメン40。発射機のフレームやロケット弾など、メカニカルな仕上がりが1/72でも存在感十分です。
車体の足回りはスプロケットホイールやロードホイールなど、それぞれ別パーツで再現。履帯は直線部分を一体化した一部一体の組み立て式を採用。立体感ある車体下部が出来上がります。同じ1/72でSd.Kfz.251のバリエーションタイプが各種発売中です。作り揃えてみるのも楽しみです。
【主な特徴】
■1/72スケールで第二次大戦中のドイツ軍Sd.Kfz.251/1ロケットランチャー搭載型を再現
■仕上がり全長8.1cmのプラスチックモデル組み立てキット
■履帯は一部一体化した組み立て式でリアルな仕上がり
■ランチャー内部に装備されたロケット弾もモデル化
■車体両サイドに装備されたロケットランチャー、ヴルフラーメン40も詳細に再現
パッケージサイズ:258×162×38 mm
完成時サイズ:全長 81mm
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