プラスチックモデル

コード：0850041894157

【実機について】
1959年から72年にかけてアメリカとカナダで配備、運用された長距離対空ミサイルがIM-99です。
ソビエトの長距離爆撃機を迎撃するために1949年から開発が始められました。
ボーイングとミシガン航空研究センター(MARC)が協力して開発を進めたことからボマークというネーミングが付けられたのです。1952年に最初の研究ミサイルが初飛行。
1955年には最初の生産型が初飛行に成功しました。推力50000ポンドの固体燃料ロケットで離陸し超音速近くまで加速した後ミサイル下面に取り付けられた2基のラムジェットエンジンが稼働しマッハ2.5まで推進。
離陸後は地上からの誘導で目標に近づき、その後ミサイルに搭載されたシーカーが目標をロックオンするアクティブレーダー誘導に切り替わりターゲットを攻撃しました。
退役までに700機が生産されたと言われています。

【商品について】
モデルは1/56スケールで1959年から72年にかけてアメリカとカナダで配備された長距離対空ミサイル、IM-99ボマークミサイルを再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
1959年にレベルから発売されたキットをアトランティスモデルが再リリースするものです。
ミサイル本体のほか発射台もセット。機体は翼を装備したデザインをはじめ、翼したに装備された2基のラムジェットエンジンもしっかりと再現しています。
さらに、操作する作業員のフィギュア3体もモデル化され、発射台とともに情景風のディスプレイも楽しみです。
また、発射台は角度を水平状態から発射状態に完成後も上下に動かすことができます。
マーキングは3種類を収録。メカニカルな仕上がりも楽しみなキットです。

【主な特徴】
■1/56スケールでボーイングの地対空ミサイル、IM-99を再現
■完成後も可動が楽しめる発射台もモデル化
■作業員のフィギュア3体セット