ディスプレイ専用塗装済完成品
コード:0089195632609
【実車について】
1937年に配備され、改良が続けられながら第二次世界大戦を通してドイツ軍の主力戦車のひとつとして活躍したのがIII号戦車です。
多くのタイプが登場した中でJ、L、M型をベースに短砲身7.5cm砲を搭載したのがN型です。1942年6月から43年8月にかけて663両が生産されたほか、その後1944年まで修理などで戻ってきた車両をベースに37両がN型に改造。
最終的にその生産数は合計700両に上りました。
主砲には本来これを搭載する予定だったIV号戦車が長砲身のKwK40を搭載することになり、結果として余剰となった7.5cmKwK37L/24砲を搭載。
これをIII号J型、L型、M型に搭載したのです。
こうして誕生したIII号戦車の最終生産型となったN型は火力支援を中心に対戦車戦でも威力を発揮。ティーガー戦車の不足を補うために重戦車大隊にも配備され、第501重戦車大隊に配備されたN型はアフリカのチュニジア戦線で活躍したのです。
【商品について】
このモデルは第二次大戦のドイツ軍戦車、III号戦車の最終生産型となったN型を1/72スケールで再現した組み立て塗装済み完成モデルです。
中でも第501重戦車大隊に配備され、ティーガーIとともに北アフリカのチュニジアで戦った車両をモデル化しています。
燃料を搭載したドラム缶やジェリカンを車体や砲塔に搭載したアフリカ軍団仕様ならではの姿を再現。さらに、車体後部には大型の木製収納ボクスも搭載しています。
車体はフェンダーの滑り止めのパターンを詳細に再現する他、車載工具類の一つ一つやスペア転輪、さらに砲塔のスモークディスチャージャーなどもしっかりとモデル化。
また、車体前面に装着された追加装甲板もボルトの表現に至るまで再現しています。
塗装はもちろんデザートイエローで汚し塗装も入念に施され、実感を高めます。マーキングは北アフリカ戦線で活躍した第501重戦車大隊の車両を再現。特徴ある装備品を満載した姿が魅力のモデルです。
【主な特徴】
●1/72スケールでドイツのIII号N型を再現したプラスチックモデル組み立て済み完成品
●車体にドラム缶や木製収納箱を搭載した車両をモデル化
●砲塔や車体各部、フェンダーなどのディテールもシャープにモデル化
●マーキングは北アフリカ戦線での第501重戦車大隊所属車両を再現
●クリアケース入り
パッケージサイズ:220x106x106mm
完成時サイズ:全長約200mm
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