プラスチックモデル
コード:8001283257688
【実車について】
第二次大戦でイタリア軍は中戦車カルロ・アルマートとそれをベースとした突撃砲、セモベンテを配備、運用しました。
カルロ・アルマートは1939年に正式化されたイタリア初の本格中戦車でM11/39の改良型としてほぼ同時に開発。M11/39のシャシーを拡大、サスペンションなどはそのまま流用することで開発期間を短縮。その車体上部に全周旋回式の砲塔を装備し、主砲には47mm戦車砲を搭載していました。
1940年にM13/40として正式化。翌41年にはより高出力のエンジンに換装した改良型を開発。M14/41の名称で制式化されたのです。
その車体をベースに、旋回砲塔を備えた車体上部を取り払い、そこに新たに固定戦闘室を装備。
そして主砲には18口径75mm榴弾砲、da75/18を搭載する突撃砲が開発されました。カルロ・アルマートのM13/40の車体を使用した車両はM40 da 75/18として制式化。さらに、M14/41の車体を利用した車両がM41 da 75/18として制式化されたのです。
低い姿勢による待ち伏せ攻撃など、火力支援、対戦車戦闘にも力を発揮。第二次大戦のイタリア軍戦闘車両としてはもっとも成功した車両といわれています。
【商品について】
モデルはイタレリの手頃なサイズとツボを抑えた部品分割で作りやすさとリアリティを両立させて好評の1/56スケールのシリーズ。
特徴あるスタイルのイタリア軍戦車、カルロ・アルマートと突撃砲セモベンテのどちらか選んで作れるプラスチックモデル組み立てキットです。
仕上がり全長はどちらを作っても92mmです。
カルロ・アルマートの場合はM13/40タイプとM14/41タイプ、セモベンテの場合はM40 da 75/18タイプ、M41 da 75/18タイプをそれぞれ選択して組み立てられます。それぞれの違いはしっかりと再現。もちろん、足周りや車体形状などをリアルに再現。
イタリア車両ならではのリベット模様の表現も見逃せません。
手頃な1/56サイズはディテールアップに手を加えてみるのも楽しみです。
マーキングはイタリア軍のマーキングを用意。イタレリの1/56シリーズが見逃せません。
【主な特徴】
●イタリア軍のカルロ・アルマート、あるいはセモベンテを選んで組み立て可能
●1/56スケールで仕上がり全長はどちらも92mm
●形状はもちろんリベット模様などの再現もリアル
パッケージサイズ:290×190×45 mm
製品サイズ:全長約92mm
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