プラスチックモデル
コード:0089195864420
【実車について】
第二次大戦のドイツ軍は部隊の機動力を高めるために、ハーフトラックタイプの車両も多数開発、配備しています。
その中で3トンハーフトラックの車体をベースに開発された装甲兵員輸送車タイプがSd.Kfz.251です。
1939年から生産が開始され、各戦線で幅広く活躍。ドイツ軍兵員輸送車を代表する車両となったのです。
さらに、この車両をベースにした各種バリエーションタイプも開発されています。そのひとつが指揮車タイプのSd.Kfz.251/6です。
この車両は上級士官用の指揮司令用車両で士官が搭乗して前線で指揮を執るのに運用されました。
車内には当初Fu.11とFu.Tr無線機を搭載、その後、後期型になって無線機はFu.19とFu.12に改められています。また、車体上部には大型のフレームアンテナとロッドアンテナが装備されていました。
くわえて、エニグマ暗号機も装備されていたといわれています。
【商品について】
モデルはSd.Kfz.251/6C型装甲指揮車を再現した1/35スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。
仕上がりの全長は約165mm。
複雑な面で構成された車体形状も正確に再現しています。車体下部は履帯に組み立てやすさを考慮したEZトラックを採用。リアルな仕上がりが魅力です。
そして、戦闘室内部は指揮車の特徴である大型の通信機器を詳細にモデル化。
室内に設置されたラックにぎっしりと詰まった通信機は密度感も十分です。
加えて、室内のシートや運転席周りもしっかりと再現。
通信機を操作する通信兵2体のフィギュアもセットされています。
仕上がりのスタイルを特徴つけるアンテナはフレームアンテナと8mキューベルマストももちろん用意。
ロッドアンテナは基部のディテールも細かく再現され、伸ばした上体と縮めた状態のパーツをセット、どちらか選んで組み立て可能です。
【主な特徴】
●1/35スケールでSd.Kfz.251/6をモデル化
●複雑な車体デザインのC型をモデル化
●履帯は組み立てやすさも考慮したEZトラックを採用
●履帯パーツは初期タイプトラックリンクパーツもオプションで用意
●通信兵のフィギュア2体も装備
●車幅ポールは金属パーツをセット
パッケージサイズ:245x380x80mm
製品サイズ:全長約165mm
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