1/35 プラスチックモデルキット
コード:0089195835505
戦後新鋭戦車のルーツを作る!!
冷戦時代に西ドイツとアメリカが共同で開発を進めた新世代主力戦車の試作車両、MBT-70(Kpz.70)を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
<実車について>
第二次世界大戦後、各国で新型戦車の開発が進められ配備が行われる中、新世代戦車の必要性が叫ばれるようになります。
大戦後、アメリカはM60、西ドイツはレオパルト1をそれぞれ運用していましたがそれでもソビエトのT-62などには性能的には不十分との危機感を持っていたのです。
ソビエトの主力戦車を上回る性能を持たせた新世代戦車の開発が急がれる中、アメリカと西ドイツが共同で開発を始めたのがMBT-70(Kpz.70)でした。1964年に本格的な開発がスタート。しかしながら両国の思惑が交錯する中で最新技術も意欲的に盛り込むなど、開発は難航。それでも1965年に試作車両の製作が開始され、1968年に完全な試作車が完成にこぎつけました。
車高を低く抑えたデザインの車体に1500馬力級のエンジンを搭載。足回りには車高を自由に変えられる油圧式サスペンションを採用。
装甲にはスペースドアーマーが取り入れられていました。試作車両のテストでは優れた性能を発揮しましたが、エンジン、トランスミッション、主砲などはアメリカとドイツで異なるものを装備するなどコストが膨らみ結果として開発は中止されました。しかしながらこの車両で開発された技術はその後の、M1エイブラムスやレオパルト2などへ受け継がれることになったのです。
<モデルについて>
第二次世界大戦後の1964年から次世代MBTを目指してアメリカと西ドイツが共同開発したMBT-70(Kpz.70)を再現。
モデル化にあたってはドイツのムンスター戦車学校に保存されている実車を特別に許可を得て取材、採寸。そのデータを基本ベースとし、トーマス・アンダーソン氏の協力により軍事博物館に展示された際に加えられた不正確なレストア部分を検証、その違いを明らかにしながら正確な開発当時の姿をモデル化しました。
低い車高とそれを実現するために車体幅いっぱいに広げられた巨大な砲塔を持った独特のスタイルをモデルでも迫力十分に味わっていただけます。
砲塔上部に装備された遠隔操作式の20mm機関砲をはじめ、車長用のパノラミック・サイト、ナイト・サイトもしっかりとモデル化。砲塔後部左右にはスモークディスチャージャーもセットしました。近未来的なスタイルがその手で蘇ります。
車体形状や足回りももちろんリアルに再現。履帯には組み立ても手軽なDSトラックを採用しました。くわえて、初回セットには資料の少ない試作車両について、アメリカの試作車MBT-70とドイツの試作車KPz.70の違いまで詳しく解説した小冊子も付属。わずか14輌しか作られなかったといわれている貴重な試作車を詳しく知ることができるでしょう。
興味深い戦車モデルはミリタリーファン注目の1台です。
【主な特徴】
- 完全新金型
- 綿密な実車取材を敢行し細部まで緻密に再現
- 履帯は組み立てやすいDSトラックを採用
- 1/35スケールで初のキット化
- 実車を詳しく解説した小冊子付属
パッケージサイズ:245x380x90mm
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